ひの歯科クリニックではアスリート用スポーツマウスガード(スポーツ用マウスピース)の作成だけでなく、スポーツマウスガードを使用する競技団体及び個人へのスポーツデンタルサポート(アスリートサポート)活動を、練習・試合現場へ出向き積極的に行っています。
スポーツデンタルサポートは「実践データ」と「安全サポート」2つの点で、スポーツマウスガードを装着したアスリートが安全・安心して競技を行えるメリットがあります。
2017年度HDCスポーツデンタルサポート②
平成29年9月22〜24日・石川県小松市木場潟カヌー競技場で日本障害者カヌー協会のパラリンピックカヌー競技代表候補選手の強化合宿が行われました。東京歯科大学スポーツ歯科講座の武田先生のご厚意により、パラリンピックカヌー競技代表候補選手の方々名のマウスガード作製および装着のお手伝いをさせていただきました。即日セットというハードスケジュールでしたが、選手の皆さんの障害に負けない姿やマウスガードを心待ちにしていただいた気持ちにに感銘を受けました。今後も、今回の貴重な経験を活かして東京オリンピックならびに東京パラリンピックにボランティアとして参加したいと思っています。
2017年度HDCスポーツデンタルサポート①
平成29年5月14日より開幕したゼビオ北信越Fリーグ。今年度、ひの歯科クリニックでは、北信越フットサル連盟の福井県代表チーム・「ASSIST FUTSALCLUB」(北信越Fリーグ所属)にスポーツデンディスト(スポーツ歯科認定医)として参加。またマウスガード・救急セットの提供をはじめ口腔ケア、負傷時の救急対応指導などスポーツデンタルサポートを行っています。
2016年度HDCスポーツデンタルサポート
女子フットサルのトップリーグ『日本女子フットサルリーグ』が平成28年10月9日に開幕しました。今回、福井丸岡RUCKの田中監督、五十嵐代表の計らいで、スポーツデンティスト(スポーツ歯科医)としてベンチ入りさせていただきました。マウスガードの提供と調整、健康管理が役目でした。何もお役に立てませんでしたが、スポーツ歯科に携わるものとして、貴重な一歩を踏み出すことができました。本当にありがとうございました。マウスガードの型取りをして、ただセットしてしまえば終わりと思っている歯科医師も多いと思いますが、それでは全く意味がないと思います。マウスガードがスポーツに何らかの寄与ができることは疑いのないところですが、それぞれのスポーツの特性、各選手の感覚を、実際参加して感じることがいかに大事かを実感することができました。今後も勉強を重ねていきたいと思います。 ひの歯科クリニック院長 坂野正仁