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『出来る限り痛みを軽減する無痛治療を心がけています』

無痛治療3つのSTEP

 

院長のおすすめ書籍2冊ひの歯科クリニック院長のおすすめ書籍

最近では、お口の健康は全身の健康と深い関係にあることがわかり、歯の状態をしっかりと見て歯の健康を守ることが、身体全体の健康を守ることになり、とても重要なことになっています。

口や歯の衰えが全身の病気や老化につながることがわかり、NHKのテレビテキスト・ ためしてガッテン2015年秋号(老化と病気は「歯口力」で防ぐ!)で、歯や口の持つ底力を「歯口力」として特集されました。いま、「歯口力」を高めて健康寿命を延ばすことが注目されています。

●『かむかむウオーキング・しっかり噛めると、脳とカラダがめざめる』
石上恵一先生(著)

●『長生きは「唾液」で決まる!』
植田耕一郎先生(著)


この2冊の本は「歯口力」を高め、健康寿命を延ばすためには『噛むこと』・『唾液』が、とても重要であることを紹介しています。歯科医師
にとっても患者様にとっても大事なことが書かれている素晴らしい本だと思います。本当に「自分の歯を守る」「身体全体の健康を守る」のなら、どうあるべきかということを考えるための特におすすめの2冊です。

元東京歯科大学教授・石上恵一先生、日本大学歯学部教授・植田耕一郎先生とひの歯科クリニック院長・坂野正仁

(左写真)石上恵一先生・(右写真)植田耕一郎先生とひの歯科クリニック院長・坂野正仁

 

『かむかむウオーキング』石上恵一先生著

石上恵一先生『かむかむウオーキング・しっかり噛めると、脳とカラダがめざめる』石上恵一先生(著)

「噛むことで、足の筋力がパワーアップ!」
「下あごの位置を正しくすると、高齢者も転倒しない!」
「噛み合わせが、ボケを予防する!」

噛むことの効用は、口周りだけでなく全身の運動機能にも影響を及ぼしていることがわかってきました。例えば、ものをしっかり噛むと“咀嚼筋(そしゃくき ん)”が活動し、大脳の咀嚼に関する部位の興奮を促しますが、その刺激は体を動かす筋肉、骨格筋を支配している脳の他の部位にも伝わり、結果、全身の筋肉 (骨格筋)をウォーミングアップの状態にしていることが解明されています。さらには、噛む動作が平衡感覚、動体視力も高めているという報告もあります。スポーツ選手が試合中にガムを噛んでいるのも、リラックスのためだけではないのです。“噛むこと”には、まだまだ解明されてない身体効果が隠されていると考えられています。

[石上恵一先生プロフィール]
東京歯科大学スポーツ歯学研究室主任教授。日本大学歯学部卒業後、1986~88年までU.M.D.S.GUY’S HOSPITAL(UNIV.LONDON)に日本大学海外派遣研究員として留学。1998年、東京歯科大学助教授、1999年からCOLLEGE OF DENT.KYUNG HEE UNIV.(KOREA)客員教授。2001年から現職。1997年から日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ・スポーツドクター。日本スポーツ 歯科医学会理事(教育普及担当)
●日本スポーツ歯科医学会
●日本歯科大学

 

 

『長生きは「唾液」決まる!』植田耕一郎先生著

植田耕一郎先生『長生きは「唾液」で決まる!』植田耕一郎先生(著)

歯から健康は作られ、口から健康は崩れる。その要となるのは「唾液」だった。

年とともに気になる「歯を含めた口」の健康。
歯から健康は作られ、歯から健康は崩れる。
その口と歯の最重要ポイントが「唾液」! です。
唾液が歳とともに出なくなるのをご存じですか。
唾液が少なくなると口の中が汚れやすくなり、
ひいては、歯から全身の健康が蝕まれていくのです。怖いですねぇ……。
この本では、そんな歯から健康が蝕まれた人を数多く救ってきた植田先生が、そうなる前にやってほしい秘策を伝授!体の運動と違ってその場でできるし、疲れない、新しい健康法ーーそれが、「口ストレッチ」です。すぼめる、ふくらます、舌を動かす、歯茎マッサージ、などいくつかの口のストレッチ&トレーニングで、唾液がどんどん出て、簡単に「噛む」「飲み込む」のエクササイズができる。嚥下障害の予防にもなり、健康な歯を保つことによって、口元がしっかりして,年寄り臭くならない、「若く見える」口元を作り上げることもできる。長生きと若さの秘訣は、「口ストレッチ」にあるのです!

[植田耕一郎先生プロフィール]
日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授
1983年日本大学歯学部卒。日本大学歯学部助手、東京都リハビリテーション病院医員、新潟大学歯学部加齢歯科学講座助教授を経て現職。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会理事長、認定士。老年歯科医学会認定医、指導医、理事。
著書に『脳卒中患者の口腔ケア』(医歯薬出版)など。
●日本摂食嚥下リハビリテーション学会
●日本大学歯学部

 

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